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福岡苗木産業株式会社
〒839-1233
福岡県久留米市田主丸町田主丸458-1
TEL.0943-72-2128
FAX.0943-72-3110
 

梨苗

 

梨 ※写真はイメージです。

梨 ※写真はイメージです。
 
はつまる Hatsumaru (PVP)
「筑水」×「筑波43号」(「新高」×「豊水」×「平塚17号」)
「幸水」より20日間程度早く成熟する極早生のニホンハナシの新品種。収穫期は、育成地(茨城県つくば市)で7月下旬~8月初旬、南東北で8月上~中旬。樹勢は「幸水」よりやや強く、「幸水」と比べ、小果(330g程度)ですが、果肉が軟らかく、糖度と酸味はほぼ同程度で、食味良好です。
ニホンナシはお盆(8月13日~16日)時に需要が高くなるので、この時期に販売できることは生産者に非常に有利となりますが、早生の主要品種「幸水」は、お盆前に収穫できる地域は西南暖地等の温暖な地域に限られているため、東日本で「はつまる」を導入することでお盆前に収穫が可能となることから、特に東日本における普及が期待されます。
 
ほしあかり Hoshiakari (PVP)
(「巾着」×「豊水」)×「あきあかり」
黒斑病・黒星病複合抵抗性のニホンナシ新品種。収穫期は「幸水」と「豊水」の間で、育成地(茨城県つくば市)では8月下旬~9月上旬。樹勢は「幸水」、「豊水」より弱く、果実は幸水と同程度(約400g)で、果肉硬度は「幸水」や「豊水」、「豊水」と同程度で甘く、酸味は「幸水」と同程度で少なく、食味良好です。全国のニホンナシ栽培地帯で栽培可能である、減農薬栽培が期待出来る品種として普及が期待されます。
 
凛夏 rinka (PVP)
(「豊水」×「おさ二十世紀」)×「おきあかり」
樹勢は「幸水」と同程度、短果枝の着生は「幸水」より多く、えき花芽の着生は同程度で、安定して花芽が着生する。収穫期は「幸水」に近い時期で、8月下旬である。
果実の重さが500g程度で「幸水」よりも大果。果肉硬度は「幸水」より柔らかく、肉質良好。糖度は「幸水」と同程度である。日持ち性は「幸水」以上。暖地でも花芽が安定的に着生することで安定生産を可能とするニホンナシ新品種。
 
 
甘太 kanta (PVP)
「王秋」×「あきづき」
樹勢は強く、枝の発生の多少は中程度。短果枝と、えき花芽の着生はともに多く、着花は安定している。収穫期は10月上旬で、「新高」に近い時期である。果実の重さ570gで大きい品種。果肉に硬度は「幸水」「豊水」なみで、「新高」より柔らかく肉質良好。糖度は「幸水」「豊水」「新高」より高く甘い品種である。食味が優れるのが特徴。日持ち性は「新高」ほど長くなく「豊水」と同程度である。栽培が容易で豊産性の晩生ニホンナシ新品種。
 
なつしずく natsushizuku (PVP)
農研機構果樹研究所で「ナシ平塚25号(幸水×菊水)」に「筑水」を交雑育成した品種である。果実の大きさは300gと大きく「幸水」と同程度である。果形は扁平で、果皮は黄緑色の青ナシである。サビ、みつ症、裂果の発生は少なく、糖度は11%程度食味良好な、幸水前にとれる最新の早生青ナシである。
 
王秋 oushu (PVP)
農研機構果樹研究所において、「C2(「慈梨」×「二十世紀」)」×「新雪」を交雑育成した品種である。果形は円楕円、極大で育成地(茨城県つくば市)では、10月下旬~11月上旬に成熟する晩生種である。列果はなく、貯蔵性に富み、甘味の高いことから、今後有望な品種である。
 
あきづき akizuki (PVP)
本種は農研機構果樹研究所において「162-99(「新高」×「豊水」)」に「幸水」を交雑育成した品種である。糖度12~13%位。結実性良く、豊産性である。
 
南水 nansui
長野県南信農業試験場において、「越後」×「新水」を交雑育成した中晩生の赤梨。果重は平均350g位で、最大果500gを超える。果形扁円形で球揃いは良く、果皮色は黄赤褐色、果肉はやや軟らかく、糖度15度位と甘味強く、多汁で食味は非常に優れている。
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